西林のところてんができるまで

西林のところてんがどこからきて、どのように作られているのかをお伝えします。

日本最高級の産地・伊豆須崎

天草の産地として有名な伊豆の中でも、須崎の天草は特別なものとされています。西林のところてんは、その須崎産の最高級の天草だけを使用しています。

手摘みで採る天草

地元の海女さんが素潜りし、手で摘んだ最高品質の天草をいただきます。

収穫時は赤い状態。ここからさらに手間を加えます。

青さらし

水をかけ、日に晒すという作業を何度も繰り返すことで、色の薄い「青さらし」の状態になります。

大釜で6時間煮る

天草を大釜に入れ、じっくりと付きっきりで6時間煮ます。西林のところてんは品質にこだわるため、一番煮だけを使用します。

出来上がり

透明度の高い極上のところてんの完成です。

よくいただくご質問

大釜製法と圧力釜による製法は何が違う?

圧力釜を使って短時間で煮上げると煮つぶれてカスなども出るため、西林では大釜を使い、静かに沸騰させるよう火加減をつきっきりで調整しながら6時間煮込む大釜での製造にこだわっています。

須崎の天草はなぜ特別?

伊豆の天草は昔から質・量ともに日本でもトップクラスです。その中でも特に、伊豆須崎産の天草は日本一の高値で取引されます。下田の海は山との距離が近いので、豊富な山の栄養分が流れ込みます。また、須崎の御用邸の近くなので手つかずの綺麗な海は天草が成長するのに最適な環境なのです。

良いところてんの基準とは?

透かして見た時に抜群の透明度で、蝶結びが出来るほどしっかりとした弾力やコシがあります。そしてなめらかな食感にほどよいのど越し、爽やかに香る磯の香り。これこそが最高のところてんの証です。

一番煮とは何ですか?

初めて煮るものを一番煮、一度炊いた後の二番手を炊いたものを二番煮と言います。二番煮を混ぜてところてんを作るところもありますが、西林では品質を最優先するため、一番煮のみを使用することにこだわっています。

賞味期限を教えてください。

製造日から60日となっております。

卸売は可能ですか?

メール info@nishirin.com またはお電話 0558-22-1681 (平日9:00-17:00)にてお問い合わせください。